読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

12/3

18時起床。疲れが全然とれていない。

村田紗耶香「コンビニ人間」読了。アメトークの読書芸人で、又吉と光浦と若林がおすすめの本として紹介していたので、どんなものかと思って読んだが、全然想像していた話と違った。スキゾ的な、アルバイト生活の良いところをうたったような話かと思っていたが、むしろパラノ的な、コンビニ店員としてでないと生きていけない、サイコパスチックな主人公の話だった。文体は、うーん稚拙だなあという印象で、でも世間一般はこのくらいわかりやすい文体のほうが受けるのかもしれない。内容も特段印象的な話ではなく、というかこういったサイコパス的人格を描いた作品は今は巷に腐るほどあふれているので、目新しくも何ともなく、苦手なタイプの話だなあと思いながら読んだ。

ただ、古倉がある事件を境にコンビニ内で「異物」として扱われていくさまには、ぞっとした。自分も、すでに周りから異物として認識されているのかもしれない。